WEBサイトには広告が配信されているのが普通ですが、エロ・アダルト関連のサイトに掲載されている広告の量は尋常ではありません。
広告は世の中の仕組みとして必要なものですし、広告もコンテンツの一部だったりするので広告そのものを否定はできません。
しかし「さすがにこのサイトは広告が多すぎて無理だろ」と思えるエロサイトが存在します。
そんなときにWEBサイトのコンテンツの閲覧をさまたげている過剰な広告を排除・ブロックしてWEBサイトや動画を快適に閲覧できるようにする方法を紹介します。
Adblock(アドブロック)機能を搭載したブラウザの利用がおすすめです。
エロ動画の広告をブロックする方法2つ
広告をブロックした状態でWEBサイトを見る手段は2つに分けることができます。
- 広告ブロック機能のあるブラウザを使う
- 利用しているブラウザに広告ブロック機能(アドオン)を追加する
ブラウザとは?
ブラウザとはインターネットやWEBサイトを見る(表示させる)ためのソフト(アプリ)。今あなたがこのページを見るために使っているのがブラウザです。いくつも種類があり「Internet Explorer(IE)」「Microsoft Edge」「Google Chrome」「Safari」「Firefox」「Opera」などが有名です。
個人的には「1.広告ブロック機能のあるブラウザを使う」のがおすすめです。
理由は、必要なとき・広告をブロックしたいときだけブラウザを切り替えて使い分けができるからです。
WEBサイトの広告は常時全てブロックすればいいわけではありません。
また、広告をブロックする機能によってWEBサイトのコンテンツが正常に表示されないこともあります。
そのため、普段は通常のブラウザを使用して、どうしても広告を消したいときだけ広告ブロック機能のあるブラウザを使うようにしたほうが良いです。
普段使いのブラウザにアドオンを追加して広告ブロック機能を追加することもできますが、この場合はWEBサイトごとに広告を制限するかどうかを設定するなどの手間が必要です。
また、適切な設定にするためには自分でWEBサイトの広告とブラウザ・アドオンの機能などを理解して調整できるだけの知識が必要なので、ある程度パソコン関連に詳しい人向けと言えます。
ということで、普段使いのブラウザはそのままにしておいて、広告をブロックしたいときだけ広告ブロック専用のブラウザに切り替えるという方針でご紹介します。
パソコンで広告をブロックする方法
広告ブロック機能を有したブラウザやアドオンはいくつもありますが、それなりに有名で「とりあえずこれ使っとけばいいだろ」的なものだけ紹介。
Brave ブラウザ

Adblock系ブラウザでたぶん今一番人気のブラウザがBraveです。
結構がっつりと広告を非表示にしてくれるので、「広告うぜー」と思ったときはとりあえずBraveで開いてみてください。
無料で使えるのでパソコンにインストールしておくとよい。
BraveブラウザでTorが使えるようになりました。

これでいわゆるダークウェブ的なインターネッツにもアクセスできます。
Firefox ブラウザ

Mozilla社が提供している昔から有名で人気なブラウザの一つがFirefoxです。
デフォルトで広告トラッカーの追跡をブロックしています。
広告トラッカーとは
あなたのネット上での行動履歴なんかをチェックして、あなたに合った最適な広告を配信しようとかするための情報収集機能・追跡機能のこと。
広告自体をブロックするというよりは、広告のためにこのサイトに自分の情報を渡したくないというときに使うといいかもしれません。
もちろん広告ブロック用のアドオン(追加機能)を追加して広告をブロックするようにもできます。
Adblockアドオンを追加する
ブラウザにアドオン(拡張機能)を追加して広告をブロックすることもできます。
好きなブラウザに広告ブロック機能を追加したい場合Adblockアドオンを利用してください。
だいたいの有名ブラウザには対応しています。
Adblock系のアドオンも無料・有料含めていろいろあります。
正直どれがいいとかはないので、拡張機能のストアで人気のやつを入れてみると良いでしょう。
- 広告の配信システムはよく変わるので各アドオンの有効性が都度変化する
- ブラウザによって使えるアドオンが違うので、あなたが使いたいブラウザによって答えが変わる
参考までに現在(2021/06)ストアで検索した結果のスクショを掲載。



自分が使いたいブラウザの拡張機能のページで「adblock」を検索して見てください。
スマホで広告をブロックする方法
スマホで広告をブロックしてWEBサイトを見たいときのために、広告ブロック用のブラウザをインストールしておきます。

パソコンと同じでスマホでも結局BraveとFirefoxが良さそうです。
Braveは最初から広告ブロック機能が有効になっているので、広告を表示したくないWEBサイトを見るときはBraveで開くだけでいいです。
Firefoxはスマホ用にFirefox Focusというアプリが用意されています。
Firefoxブラウザのプライバシー保護設定を強めに設定したものが、最初からFirefox Focusアプリとして提供されていると思えばいいでしょう。
- どんな広告がブロックされるのか
- どれくらいの広告が消えるのか
- 広告以外のコンテンツが正常に表示されるかどうか
両方インストールしておいてその都度快適にWEB閲覧ができるものを使い分けてください。
Adblockを利用することの是非
余談ですが、WEBの広告をブロックしていいの?大丈夫なの?というところについて個人的な考えも書きます。

私達が世の中のコンテンツを無料〜格安で見られるのは広告が掲載されているおかげです。
これはインターネットやWEBサイトに限りません。
- テレビが無料で見られるのはCMがあるから
- ラジオが無料で聞けるのはCMがあるから
- 新聞や雑誌が安く買えるのは広告が掲載されているから
つまり、世の中に広告がなくなればそのコンテンツを制作する費用がなくなります。
結果どうなるかというと、コンテンツの提供が止まるか有料で販売するかです。
例えばYoutubeの広告がなくなったらYoutuberは動画を作っていられないので、更新を辞めて働きに行かなければなりません。
マンガアプリの広告が無くなったら一部の既に売れている漫画家以外は食えなくなるので、漫画を描くのを辞めるか、全ての漫画が有料になります。
ということで、あくまでも世の中のコンテンツの多くは広告ありきです。
ですので、基本的には広告がある状態が正常なので、そのままコンテンツを楽しむべきだと思っています。
だがしかし、一部のエロ・アダルトコンテンツのように極端な広告配信方法を行っている場合は例外です。
メインのコンテンツを閲覧するために5回以上広告を消さなければならなかったり、そもそもメインのコンテンツにたどり着かなかったり。
ここまで来るとさすがに殺意がわくと思うので、この場合はブロックしていいと思います。
判断基準としては「広告収入が無くなってこのサイト・サービスが潰れてしまってもいい」と思える場合は広告をブロックしていいと考えます。
仮にインターネットユーザー全員がAdblockを使ったらほとんどのサービスが潰れます。
例えば、Youtubeの広告がウザいと感じる人は多いでしょうが、仮にYoutubeが潰れて無くなったら皆困りますよね。
この場合は広告を見て・スキップしつつ利用するべきだと思います。
- コンテンツは広告ありきなので本来はブロックするものではない
- 広告をブロックすることでそのサービスが潰れても構わないと思えるレベルの場合は例外
- 広告をブロックすることでコンテンツ製作者の収益源を止めることになるので、自分もそのコンテンツを今後見られなくなるというリスクを了承できるときだけブロックしよう
あくまでも僕個人の意見ですので広告をブロックするかどうかは個人個人の価値観や倫理観しだいです。
広告ブロック方法まとめ

「さすがにこのサイトは広告ウザすぎだわ!」と思ったときだけBraveやFirefoxに切り替えてみてください。
全部ではないですが、ある程度の広告はブロックできます。
しかし、広告をブロックすることで本来見たいコンテンツが正常に表示されない場合もあることはご了承ください。
もし、完全に広告のストレスから開放されたい・快適にエロを楽しみたいという人は有料動画を購入するか有料のエロサイトを使うのも手です。